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介護の常識非常識 肝心の保険料はどうやって決まる?

介護福祉介護福祉の知識をご紹介します。市町村が要介護者の人数やサービス供給力などの実態調査にもとづき決める。
■3年間は変わらない
介護保険の保険料は3年間は固定化されることになっています。したがって平成12年のスタート時点の保険料は、平成15年までの3年間の保険給付を予測して金額が定められます。
■3000円弱と大臣発言
介護保険が検討された時点では、制度がスタートする保険料の総額を4兆2000億円と予測し、1人あたりの保険料を2500円と算出していました。
ところが平成11年5月16日の衆議院厚生委員会で厚生大臣が「月額3000円弱」と述べたことで波紋をよんでいます。正式には平成12年度の予算が確定してから決められます。
さて、徴収された保険料のうち、65歳以上の第1号被保険者の保険料では保険給付の他に次の3点を賄います。
●財政安定化基金への拠出金
●市町村が独自に行なう保険給付の上乗せまたは横出し分の給付費
●保健福祉事業の費用
■個別の保険料は各市町村ごとに決まる
では実際、私たちはいくら保険料を支払うのでしょうか。予定では第1号被保険者の保険料は平成12年の1~2月に政令に定められた算定基準にもとづいて市町村ごとに条例で決め、平成12年4月から徴収が行なわれることになっています。
算出方式は図表のような算定手順で行なわれます。
ます各市町村が、自分の地域の高齢者の実態や介護を必要と
する人の量を調査し、介護サービスの必要量を出し、3年間分
のサービス費用を算出します。
次に市町村の保険料負担は全体の口%(当初3年間)ですから、
自分の地域の保険料の総額を算出します。その際に後期高齢者
(75歳以上の大)の多少や、65歳以上の人の所得状況の全国平均
との格差が補正されます。