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本を読むことへの回帰

book04最近、昔読んだ本をまた買い直して読む機会が多くなりました。
昔というのはおおよそ、中学生や高校生の頃。
実家にはまだあるかもしれないけれど、手元にはない、そんな本です。

仕事が忙しくなったのと、携帯やスマホにすっかり慣れ親しんでしまって、
本を読むことがすっかり減っていました。
でも液晶画面をずっと見ていることにも疲れていたのかもしれません。
カバンの中に、文庫本を忍ばせるようになりました。

中高生の頃はいわゆる「作家買い」をする子供だったので、
気に入る作品があれば次々と読破していっていました。

最近買い直したのは、大槻ケンヂのエッセイ「僕はこんなことを考えている」
エッセイ集なので一編一編は短く、電車など隙間時間に読むのにもぴったり。
独特の力の抜けた文体で、サブカルのこと、ファンの女の子心理のことなどが
綴られていて、読みやすいのに読後感は充実しています。

それから、いしいしんじの小説も読み直しています。
「ぶらんこのり」「麦ふみクーツェ」など、幻想的な世界観で
どんな時代の、どんな国の話なのか手探りで読み進めるうちに、
ぐいぐいと引き込まれてしまいます。
そして一度読んだことがあるはずなのに、電車で読んでいると
引き込まれすぎて乗り過ごしそうになるという・・・
それだけ魅力的な文章ということでしょう。