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局所排気のポイントについて

14局所排気が無ければ危険な実験は出来ない局所排気というのは、工場や実験室など、有害な物質を扱う場所、または有害な物質が発生するような場所で、そこにいる人々の安全を守るために、有害ガスを広げないで、すばやく排気するものです。もちろん、有害物質を含まない普通の換気と違って、外に出してそのままというわけにはいかないので、排気する際には、除塵装置、除ガス装置など、有害物質を除去するフィルターなどの装置を設置して、無害化した気体を外に排出できるようにしています。 具体的には、有害物質の近くにフードを設置し、ダクトでその有害ガスが空間に広がらないうちに効率的に吸気して搬送する仕組みです。

フードの形状やダクトの形状、吸い込み能力によって、効率が変わるので、どのようなフードやダクトを用いるかが、局所排気の重要なポイントとなります。 例えば、有害物質は素早く吸い込めた方がいいのですが、吸い込み力が強すぎると、周りの空気も吸い込んでしまい、不必要な空気の流れができて、他の作業に支障をきたしたり、空間内の気圧が低くなりすぎて、外部から過剰に外気が流入して、工場内の製品に外部の粉塵が付着したりするなどの不具合を招くので、吸い込み能力の最適化が重要となるのです。