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軽い発泡スチロールを仕分けするのは屈強な男達

私が就職したのは発泡スチロールを作るメーカー、発泡スチロールは商品の梱包に不可欠、工業製品の需要が高まれば発泡スチロールの需要も高まります。
私が発泡スチロールを作るメーカーに就職したのは、発泡スチロールなら軽く仕事が楽だと思ったから。確かにに発泡スチロールは水に浮くくらい軽いのですが、量が増えれば重い、それに気付いたのは就職をしてから。

仕分けの仕事を任された私は部署の先輩方に挨拶、入社したのは屋内だとまだ肌寒い3月、なのに仕分けをしている先輩方は皆さんTシャツ1枚で作業。
新人の私は見様見真似でお手伝い、1時間働いても私は寒いと思っていたのですが、Tシャツ1枚でも先輩方は平気にしている。
昼食は食堂で他の部署の人と一緒、私は上着を来て昼食を取っているのですが、先輩方は食堂でもTシャツ1枚。
そこに現れたのが他の部署で働くAさん、Aさんは華奢な体格な私を見て「新入社員なの?」
私、「はい、そうです」
Aさん、「大変だね仕分けの部署は、筋肉バカばかりだから」
Aさん含む他の部署の人は殆どスーツにネクタイをして昼食を取っている、一方、仕分けの作業をしている先輩方は全員Tシャツ1枚。
先輩方は筋肉を見せ付けたくてTシャツ1枚になっているんだ、それを知った私は先輩方を良い歳して格好悪いと思ったのですが、入社から5年が経つ現在、私は真冬でもTシャツ1枚で頑張っています。
スーツにネクタイだと洋服代は高くつくのですが、Tシャツならリーズナブル、しかも、部署は違っても給料は然程変わらないため、発泡スチロールを作るメーカーに就職して良かったです。