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出向になったら健康保険や厚生年金保険はどうなるのか?

企業に勤めていると出向することも出てくるかもしれません。
そもそも出向には2種類あります。
一つ目は、元の企業に所属したまま出向先の企業とも雇用契約を結ぶ「在籍型出向」です。
二つ目は、元の企業との雇用契約を終了させ、出向先の企業と新たな雇用契約を結ぶ「転籍型出向」です。
健康保険と厚生年金保険がどうなるのかについては出向の種類によって異なります。
在籍型出向の場合は、出向元の健康保険と厚生年金保険に継続して加入することが原則です。

但し、出向元と出向先がそれぞれ給与を支払っている場合、労働者はどちらの健康保険等に入るか選択することになります。
そして、保険料自体は出向元と出向先の給与を合算した給与額で計算されます。
転籍型出向の場合は、出向元との雇用関係はなくなるので、出向先の健康保険と厚生年金保険に入ることとなります。
そのため、出向元で資格喪失の手続きを行い、出向先で改めて加入の手続きを行います。
このように出向の種類や給与が誰から支払われるかによって、出向後の健康保険等の種類やその手続きに違いが生じます。
会社から「出向してほしい」といわれた際は、どの出向なのかきちんと把握して判断することが大切です。